乳がんというのは、女性がなりやすいがんとしては第一位にあたるもので、若い世代であっても発症することがありますので、定期的な乳がん検診を受けておくことが、早期発見につながるカギとなります。この乳がん検診は、マンモグラフィーやエコーのような特別な装置をもっている病院などの医療機関であれば、どこでも受診することが可能ですが、特に乳がんになりやすいとされるリスク要因の多い人ほど受診しておきたいものです。乳がんは男性でもかかるものですが、やはり女性のほうが圧倒的に多く、年齢的には40歳以上の人というのが、乳がん検診を受けるいちおうの目安となります。また、家系的にがんにかかった人が多い場合、それが特に卵巣がんや乳がんといった婦人科系統のがんであれば、やはり同じように乳がんにかかるリスクが大きいといえます。
さらに、はじめ月経になった年齢が低かった場合や、高齢出産で子供を出産している場合などについても、乳がんにかかるリスクが高いとされていますので、乳がん検診をしっかり受けたほうがよいといえます。乳がんの5年生存率は、初期の段階で発見できれば9割以上となっていますが、がんが進行してステージが高くなってしまうと、この5年生存率は3割未満へと極端に低下してしまいます。また、早期に治療ができる状態であれば、いわゆる温存療法として、全面的に切除せずに済む場合もありますので、やはり定期的に乳がん検診を受けることが大切になってきます。ホーチミンのクリニックのことならこちら