がん検診受ける事はとても大切で必要なことです。人間ドックに行ってする人たちは健康に対して意識が高いと思えわれますが、健康診断の中に入っているせっかくのがん検診は受けない人は本当にもったいないことをしていると思います。検診にはデメリットはあります。あるはずのガンを見落としてしまうこともあります。
見つけにくい場所で発生しはじめているのを見落とす場合もあります。精密検査をしてくださいと言われて、検査を受けて結果が出るまでの精神的な負担もあります。また、ガンと言っても命には関わらないガンを見つけて、そのまま何にもしなくても良いようなのも見つかってしまう事もあります。そして検査によっては身体に負担がかかるのもあります。
例えばX線検査で使うバリウムで便秘になることもあります。内視鏡検査では、出血や胃に穴をあけてしまう場合もあります。放射線を使うので被爆という問題もあります。しかし、それらを全部考えてみてもメリットの方がはるかに多いのです。
最も大きなメリットは早期発見、早期治療ができるのです。症状があって病院に行って診察を受けた場合には、進行したガンが見つかる事がよくあります。でもがん検診を受ける人は特に自覚もなく、健康的な毎日を過ごしている人が対象なので、もしガンが見つかっても早期であるのが多いのです。早期であれば治る可能性はとても高いので、治療も簡単になり、身体的にも経済的にも負担が軽くなります。
ガンの他の例えばポリープとか潰瘍なども見つけることが出来るので、必要に応じて治療もできます。なにより、検診を受けて異常なしであれば安心して生活ができます。