胃腸炎の治療は内科でも可能なことが多いです。胃腸炎の原因はいくつかありますが、ウィルス性のものだったら、内科へ行きましょう。ウィルス性の胃腸炎の治療に使われる薬は、風邪や気管支炎の治療に使われる薬と共通しています。病気の原因になったウィルスを殺す薬が使われるので、内科でも処方してもらうことができます。
ウィルス性胃腸炎では、高い熱が出ることもあります。高い熱は体の免疫反応の一つなので、むやみに下げない方が良いのですが、熱が続いて体力が消耗していたら、熱を下げなければならないこともあります。そんな時も内科で解熱剤を処方してもらうことができます。ウィルス性胃腸炎はやや治りにくい病気で、症状が長引くことがあります。
抗生剤などを使って、あまり効果のないときは特定の漢方薬が使われることがあります。西洋薬と同じように即効性のある漢方薬もあるので、使ってみる価値はあります。ほとんどの漢方薬は内科で処方してくれます。現在漢方薬は薬局やドラッグストアでも購入できます。
しかし普通に購入すると高額になるので、病院で処方してもらった方が、経済的です。ウィルス性以外の胃腸炎だったら、胃腸科に行った方が好ましいです。ただ、普通の人には自分の病気のことはよく分からない面があります。まずは胃腸科に行く前に、血液の検査をしてもらうのが良い方法です。
血液の検査の結果次第で次にいく病院を決めるようにしましょう。医師のアドバイスも受けられます。